2022.04.06 18:30
蒲島知事は６日の定例会見で、産地偽装をめぐり出荷を停止していた熊本県産アサリについて４月１２日に出荷を再開すると発表しました。
また、熊本県産アサリを守り育てるための新しい条例案を６月県議会に提出す...
また、熊本県産アサリを守り育てるための新しい条例案を６月県議会に提出する予定です。
【蒲島知事】
「４月１２日から、この『熊本モデル』により、県産アサリの出荷を再開します」
県によりますと４月１２日に荒尾、緑川河口、網田、大島、二見の５つの漁場が
県産アサリの出荷を予定。
ＤＮＡ検査を実施し外国産が混入していないことを確認したということです。
また、県は『熊本モデル』で流通・販売を行う大手スーパーなど８つの企業・団体、県漁連と出荷再開の４月１２日に協定を締結。
４月１７日からモデル販売協力店９３店舗で販売促進キャンペーンを展開するとしています。
県は産地偽装問題を受けことし２月、県産アサリの出荷を停止。
再生協議会を立ち上げ、産地偽装を抑止し純粋な県産アサリを消費者に届ける流通・販売の仕組み『熊本モデル』の構築を進めてきました。
