今シーズンのアサリ漁が県内の漁場で１８日から始まりました。
昨シーズンは産地偽装問題で２月上旬から約２カ月間、出荷が停止された県産アサリ。
今シーズンは１８日から漁が始まり、八代市大島地区の漁場では午前１０時すぎから八代漁協の組合員が「ジョレン」と呼ばれる金属製のかごが付いた道具を使ってアサリを採っていました。
【八代漁協 宮田直樹さん】
「アサリがおいしい時期に漁獲ができてうれしい」
水揚げされたアサリは２０日以降、八代市内の直売所で販売される予定です。
八代漁協では今シーズン、去年の約４倍の６トンの出荷を目指しています。
【八代漁協 宮田直樹さん】
「間違いなく県産であることは証明できているので、安心して本物の県産アサリを食べてほしい」
