05月17日 19時19分
熊本県では１７日、新たに７６１人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の火曜日１０日より３４人少なく、４日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。
これで県内の感染者数は、のべ９万８９６人となりました。
市町村別です。
熊本市が３９３人と最も多く、次いで八代市が４７人、合志市が３５人、菊池市が２７人、菊陽町が２５人、宇城市が２４人、天草市と大津町が１７人、相良村が１６人、山鹿市が１３人、益城町が１２人、人吉市、上天草市、それに阿蘇市が１１人、荒尾市と嘉島町が１０人、宇土市とあさぎり町が９人、玉名市と水俣市が８人、御船町が６人、芦北町が５人、甲佐町、長洲町、南阿蘇村、津奈木町、それに多良木町が４人、和水町が３人、氷川町、錦町、南関町、それに山江村が２人、美里町と玉東町が１人、東京都、福岡県などから県内を訪れた人があわせて４人です。
年代別では、１０歳未満が１８０人、１０代が１６５人、２０代が８０人、３０代が１２０人、４０代が９９人、５０代が４４人、６０代が４２人、７０代が１８人、８０代が１０人、９０代が３人となっていて、３０代までが全体の７１.６％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は１７日午前１０時時点で県全体で２１％、熊本市で２６.６％となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で１１.３％、熊本市で１６％です。
県内では、１７日、新たに２件のクラスターが発生しました。
クラスターが発生したのは、益城町の熊本県消防学校で学生１０人、宇城保健所管内の医療機関で、職員と患者あわせて９人の感染が確認されています。
