05月19日 20時36分
熊本県では19日、新たに722人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の木曜日より74人多く、2日続けて前の週の同じ曜日を上回りました。
一方、18日感染者として公表された1人について、その後の検査で陰性が確認されたとして取り下げられ、
県内の感染者数はのべ9万2379人となっています。
19日の新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が324人と最も多く、次いで八代市が67人、宇土市が28人、合志市が24人、菊陽町が23人、菊池市が20人、荒尾市、玉名市、大津町がそれぞれ18人、宇城市が17人、天草市と水俣市がそれぞれ16人、上天草市が15人、阿蘇市が14人、山鹿市が13人、御船町、多良木町が
それぞれ9人、人吉市が7人、あさぎり町が6人、氷川町、錦町、長洲町、南阿蘇村がそれぞれ5人、嘉島町、和水町、甲佐町、芦北町、美里町がそれぞれ4人、益城町と小国町がそれぞれ3人、南関町、相良村、山江村がそれぞれ2人、津奈木町、南小国町、湯前町、苓北町、西原村がそれぞれ1人、それに県外から県内を訪れていた人が
3人となっています。
年代別では、10歳未満が156人、10代が145人、20代が105人、30代が105人、40代が89人、50代が37人、60代が38人、70代が20人、80代が16人、90代以上が11人となっていて、30代までが全体のおよそ70%を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、19日午前10時時点で、県全体で20.4%、熊本市で25.2%となっています。
また、現在、提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で9.4%、熊本市で12%です。
県内では、19日、新たに1件のクラスターが発生しました。
水俣市古城の「中央保育園西方寺認定こども園」で、園児6人の感染が確認されているということです。