masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

苓北町で岩がきの出荷が本格化

苓北町で岩がきの出荷が本格化 大ぶりの身と濃厚な味わい
06月02日 11時21分

苓北町で、大ぶりの身と濃厚な味わいが特長の「岩がき」の出荷が本格化しています。
岩がきは「夏がき」とも呼ばれ、苓北町では2つの業者が養殖に取り組んでいて、「天草天領岩かき」というブランド名で出荷しています。
このうち福島晴喜さんの水産会社では、紫外線で殺菌した海水に16時間以上浸し、生で食べられる状態にした岩がきを、従業員が手際よく箱詰めしていました。
岩がきは沖合で4年かけて育てられ、大きいものでは重さが1キロ近くにもなります。
ひとくちでは食べきれないほどのボリュームと、クリーミーで濃厚な味わいが特徴で、これから夏に向けてさらに味が濃くなっていくということです。
この会社では去年、新型コロナの影響で出荷量が半減しましたが、ことしは8月上旬までに例年並みの25トンの出荷を見込んでいて、関西方面を中心に熊本県内にも出回るほか、宅配にも応じているということです。

水産会社の従業員は「身の入りがよく、貝も大きくていい出来です。ぜひ刺身で食べてほしいです」と話していました。