気になる話題について皆さんの声を聞くシリーズ「わたしのコエ」。
世界的な半導体不足で家電量販店の夏商戦に異変。街の人からも困惑の声が。
熊本市にある家電量販店。
■ＫＫＴ福島尚輝記者
「夏を快適に過ごすために欠かせないもといえばエアコンです。しかし売り場を見てみると…『品薄』と書かれた張り紙が貼ってあります」
書き入れ時のいま「品薄」になっているワケとは？
■ベスト電器
「海外の工場生産拠点の問題などで品数が少なくなっています。（メーカーによっては）２か月３か月待ちというものもありますし注文も停止しているというものもあります」
世界的な半導体不足や中国・上海のロックダウンなどの影響で「エアコン」が品薄状態に陥っているというのだ。
それはエアコンだけではない。
■ＫＫＴ福島尚輝記者
「こちらの洗濯機は半導体不足などの影響で新規の受注を停止しています」
ほかにもテレビや炊飯器などいった家電も軒並み品薄状態。
■買い物客
「パソコンを使いやすい良いのを買いたいが品薄が早く落ち着かないと」
さらに、ロシアのウクライナ侵攻で世界的に資源価格が上昇。その影響で電気料金も上がっている。
九州電力が発表した７月の料金は平均的な家庭で７２７１円。１７か月連続の値上げでこの間に１０００円以上高くなっている。この値上げについて県民は。
■４０代
「夏休みに子どもたちが家にいてエアコン付けないわけにはいかないので。やっぱり電気代が上がると困りますね、これからの時期」
一方で節電対策を始めたという人も。
■２０代
「エアコンではなくてまだ扇風機で過ごしています」
