熊本県新型コロナ２５６１人感染過去最多更新１人死亡

07月13日　20時40分

熊本県では１３日、新たに２５６１人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
１日の感染者が２０００人を超えるのは２日連続で、新規感染者数も過去最多を更新しました。
一方、今月１０日に発表があった１人が、その後の検査で陰性が確認されて取り下げられたため、その分が累計から除かれ、県内の感染者は延べ１２万９５４７人となりました。
また、入院中だった熊本市の９０代の女性が死亡し、県内で陽性が確認されて亡くなった人は３１５人となりました。

新規感染者を市町村別に見ますと、熊本市が１３４３人と最も多く、次いで八代市が２４３人、宇城市が１０３人、益城町が７６人、合志市が７５人、宇土市が７４人、玉名市が７３人、菊陽町が７１人、菊池市が４７人、山鹿市が４５人、大津町が３７人、御船町が３４人、阿蘇市と人吉市が３１人、嘉島町が２９人、荒尾市が２４人、
芦北町と氷川町が１９人、高森町が１８人、美里町が１７人、水俣市が１６人、天草市が１５人、南阿蘇村が１４人、甲佐町が１２人、あさぎり町が１０人、錦町と山都町が９人、和水町と相良村が７人、上天草市と長洲町が６人、南関町と南小国町、西原村が５人、多良木町と小国町、水上村が４人、玉東町、湯前町が２人、津奈木町と球磨村、山江村が１人、そして県外から訪れていた人が７人でした。

年代別では、１０歳未満が４９５人、１０代が４１８人、２０代が２９７人、３０代が３６５人、４０代が３８８人、５０代が１７９人、６０代が１８０人、７０代が１３４人、８０代が７１人、９０代以上が３４人でした。
１３日、県内では５件のクラスターの発生が確認されたと発表がありました。
熊本市北区の医療機関で患者８人、熊本市東区の認知症高齢者グループホームで入所者と職員あわせて９人、水俣市の介護老人保健施設、「やすらぎ苑」で職員と利用者と合わせて９人、菊池保健所管内の医療機関で職員と患者あわせて１２人、菊池保健所管内の別の医療機関で職員と患者あわせて２５人の感染が、それぞれ確認されて
います。