熊本 2022.12.05 11:55
玉東町の木葉猿窯元で、来年の干支「うさぎ」の置物づくりが盛んに行われている。
木葉猿は、粘土から手びねりで作る郷土玩具で、１３００年の歴史があるといわれている。
木葉猿窯元では、４０年ほど前から毎年、干支の置物を作っている。
■木葉猿窯元７代目永田禮三さん
「（うさぎ年は）飛躍の年といわれている。健康で良い年に飛躍されるように、そのようなことを願って心を込めて作っています」
「うさぎ」の置物は来年１月下旬までに大小合わせて２５００個ほどが作られる予定で、熊本市の鶴屋百貨店や県伝統工芸館などで販売される。
