ニューヨークのトルコ領事館に支援物資寄せられる
シリア 40時間以上閉じ込めの子ども救出映像 SNSに
トルコの隣国シリアでも懸命の救助活動が続いています。
シリア北西部の反政府勢力の支配地域で救助活動を行う団体は、北西部イドリブ郊外で7日、救助隊員ががれきの中から子どもを救出する様子をうつした映像をSNSに投稿しました。
子どもは40時間以上がれきの下に閉じ込められていたということで、助け出された瞬間、現場の救助隊員などから大きな歓声があがっていました。
シリア北西部の反政府勢力の支配地域で救助活動を行う団体は、北西部イドリブ郊外で7日、救助隊員ががれきの中から子どもを救出する様子をうつした映像をSNSに投稿しました。
子どもは40時間以上がれきの下に閉じ込められていたということで、助け出された瞬間、現場の救助隊員などから大きな歓声があがっていました。
震源に近いトルコ南部のアパート倒壊現場では
「水も電気もない。あらゆるものを必要としている」
甚大な被害を受けたトルコ南部カフラマンマラシュの市街地でも、救助活動を見守る人たちの姿がありました。
このうち4階建ての集合住宅が倒壊した現場の近くでは、気温1度の寒空のもと、市民がたき火で暖をとりながら、険しい表情で救助活動を見つめていました。この集合住宅は4階部分の外壁が崩れ落ちてキッチンや居間がむき出しになり、下の階は完全に押しつぶされています。
このうち4階建ての集合住宅が倒壊した現場の近くでは、気温1度の寒空のもと、市民がたき火で暖をとりながら、険しい表情で救助活動を見つめていました。この集合住宅は4階部分の外壁が崩れ落ちてキッチンや居間がむき出しになり、下の階は完全に押しつぶされています。
この部屋で家族と13年間暮らしたウール・エルマさん(30)は、親類や近所の知り合いが今もがれきの中に取り残されているとした上で「彼らがなんとか助かってほしいという思いでここにいます」と話していました。
エルマさんは今の暮らしについて「水も電気もない。いま、人々はあらゆるものを必要としている」と述べ、インフラの早期の復旧を求めていました。
エルマさんは今の暮らしについて「水も電気もない。いま、人々はあらゆるものを必要としている」と述べ、インフラの早期の復旧を求めていました。