masami71の日記

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夏かぜ「ヘルパンギーナ」急増 前週の1・8倍に

夏かぜ「ヘルパンギーナ」急増 前週の1・8倍に 熊本県感染症情報
熊本日日新聞 | 2023年4月21日 09:00

10~16日の熊本県感染症情報によると、県内50定点医療機関から報告されたヘルパンギーナの患者報告数は129人で、前週比1・8倍に急増した。
例年6月ごろから増え始め、7~8月にピークを迎える。

県健康危機管理課は、今年は増加期が早まっているとして、注意を呼びかけている。
同課によると増加は3週連続。この時期としては過去5年で最も多い。
1定点当たりの患者数は2・58人で、保健所別では菊池が12・4人と5週連続で警報レベルにある。
ヘルパンギーナは夏かぜの代表的な病気。
せき、くしゃみのしぶきや便に含まれるウイルスにより感染する。
主な患者は乳幼児。突然高熱が出て、口の中に水ほうができる。
口の痛みから食事や水分を十分に取れず、脱水症状を起こすこともある。
予防策としては20秒以上の丁寧な手洗いや、保育所などではタオルの共用を避けることが有効だ。
全数報告分では梅毒が5人で、今年の累計は73人となった。(清島理紗)