熊本県内の新型コロナ感染、5週ぶりに増加 県感染症情報
9/7(木) 20:39配信
熊本県は7日
、8月28日～9月3日の感染症情報を発表した。80の定点医療機関から報告された新型コロナウイルスの感染者は、前週比184人増の1427人で5週ぶりに増加した。
1医療機関当たりのコロナ感染者数は17・84人で、前週の全国平均19・07人を下回っている。ただ、同じ80定点のインフルエンザも52人増の203人が報告されており、県健康危機管理課は「学校の新学期が始まり、集団で生活する場面が多くなる。症状がある場合は基本的な感染対策をしてほしい」としている。
50定点から報告される手足口病は前週比35人増の159人。ヘルパンギーナは12人減り106人だった。菊池と有明保健所管内で両疾患の警報基準値を上回り、流行が続いている。
全数報告分では結核が3人、レジオネラ症が2人、侵襲性インフルエンザ菌感染症と梅毒が各1人、報告された。（志賀茉里耶）
