masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

古代のハス 「大賀ハス」の花が見頃 宇土

古代のハス 「大賀ハス」の花が見頃 宇土
06月24日 15時

古代のハスとして知られる「大賀ハス」の花が宇土市で見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。

大賀ハスは千葉県の遺跡で植物学者が発見した種から育てられた品種で、その学者の名字から大賀ハスと名付けられました。

宇土市神合町の田口啓二さんは3年前から町内にある広さ500平方メートルの休耕田で大賀ハスを育て始め、いまでは水面を覆い尽くすほどの数に増えています。

大賀ハスの花は毎年6月下旬に見頃を迎え、ことしも直径15センチから20センチほどの淡いピンク色の花を咲かせました。

ハスの花は日が高く昇ると閉じてしまうため、24日は朝から見物客が訪れてかわいらしい花を眺めたり写真を撮ったりしていました。

田口さんによりますと、大賀ハスの見頃は8月いっぱいまで続くということです。

宇城市から訪れた80代の女性は「一面にきれいな花が咲いていて感動しました。いろいろな虫が花に集まっている様子の写真を撮りました」と話していました。

また宇土市の70代の男性は「毎年、見に来ています。気品を感じる花で、とてもすばらしいですね。」と話していました。
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