masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

「線状降水帯」発生の恐れ 土砂災害などに厳重警戒 熊本市

「線状降水帯」発生の恐れ 土砂災害などに厳重警戒 熊本市内から中継    
 2023.06.30 18:30

2020年7月の豪雨など甚大な災害をもたらしてきた「線状降水帯」が7月1日にかけて県内にかかるかもしれません。

活発な梅雨前線の影響で県内は激しい雨や非常に激しい雨を観測していて降り始めからの雨量が多い所で300ミリを超えています。

7月1日にかけて土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

熊本地方気象台 永田 和也観測予報管理官】
「7月1日午前中にかけては線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があります」

【熊本竜太アナウンサー】
「午前10時の通町筋です。大粒の雨が激しくなり、熊本城の大天守もかすんできています」

県内は今朝から本降りとなった所が多く、球磨郡湯前町あさぎり町多良木町上益城郡甲佐町でそれぞれ1時間に50ミリを超える非常に激しい雨を観測しました。

29日の降り始めからの総雨量は湯前町で300ミリを超えています。

【大津 善彰カメラマン】
「横殴りの強い風が吹く中、視界が悪くなるような猛烈な雨が降っています」

梅雨前線は7月1日にかけて九州付近に停滞する見込みで、県内は朝にかけて多い所で1時間に80ミリの猛烈な雨が降り、7月1日夕方までの24時間の雨量は300ミリと予想されています。

また線状降水帯が発生した場合は局地的に雨量がさらに増える恐れがあるとしています。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

熊本地方気象台 永田 和也観測予報管理官】
「令和2年の念頭に置いて早め早めの避難をしていただきたい」

今、あなたにオススメ