JR上熊本駅の駅前広場 屋根の落下事故で撤去作業開始【熊本】
ことし7月、JR上熊本駅の東口駅前広場の屋根の一部が落下した事故の続報です。
熊本市は、残っていた屋根のうち安全性が確認できなかった部分の撤去作業を、5日から始めました。
熊本市によりますと、この事故はことし7月、JR上熊本駅東口駅前広場の屋根のパネル1枚が落下したものです。
パネルは、幅約1.8メートル、長さ4メートルのアルミ製で、事故によるけが人はいませんでした。
屋根は、熊本市電乗り場につながる全長約140メートルの歩行者通路で、市は発生直後から現場付近を通行止めにしてう回路を設置し、原因を調査していました。
原因はまだ調査中ですが安全性が確認できなかった周辺の95メートルの撤去作業を5日から始めました。
【駅の利用者】
「(落下事故の)前日くらいにちょうど通っていて、その日じゃなくてよかったなと思って(屋根を)撤去してもらって、新しく安全に作ってほしい」
撤去作業は9月15日まで行われる予定です。