masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

秋の夜をろうそくの明かりで彩る『みずあかり』【熊本】

秋の夜をろうそくの明かりで彩る『みずあかり』【熊本】

秋の夜をろうそくの明かりで彩る『熊本暮らし人まつり みずあかり』が7日から行われます。準備が進められている花畑公園から中継です。前田さん。

熊本市中央区・花畑公園】

【前田 美沙希 記者】
はい、熊本市中央区の花畑公園です。

こちらでは、7日から2日間開催される『熊本暮らし人まつり みずあかり』の
準備が進められています。ここ花畑公園は8カ所ある会場のうちの1つです。

竹灯籠や三角灯籠などが続々と会場に運び込まれてきています。

7日に向けてオブジェなどが並べられています。

6日は特別に一部明かりをともしていただいています。夕方になり、冷え込んできましたが、明かりを見ていると暖かく感じます。

ことしで20年目を迎える『みずあかり』。
すべてのオブジェが市民ボランティアの手で作られているそうです。

みずあかり運営委員会委員長の坂口 裕俊さんです。
よろしくお願いします。

【みずあかり運営委員会 坂口 裕俊 委員長】
「灯籠の制作から当日の運営まで全て市民ボランティアで行っています。
8月から毎週土・日に子供から大人までみんなで灯籠を作っていて…。今年は延べおよそ3000人が参加しました」

こちらが制作の様子です。

この日は事前準備の最終日ということもあり、作業は大詰めでした。

竹を切ったり、竹に穴をあけたり、出来上がった灯籠を会場に運んだりと、まだまだ暑い中の作業ですが、汗を流しながらも頑張っていらっしゃいました。

「毎年参加していてこの時期になると楽しみでウズウズする」、
「ボランティアを通して色々な人と交流できた」などとお話しされていました。

去年は3年ぶりの開催となりました。

様々なデザインの竹灯籠が並び、ろうそくの明かりが多くの人を魅了しました。

思い思いのイラストなどが描かれた三角灯籠や、熊本城の長塀前では坪井川の水面に浮かぶ浮き灯籠などがあり、多くの人が写真を撮るなどして楽しんでいました。

今年の『みずあかり』では、およそ3000本もの竹が使われ、2日間、熊本城周辺と桜町一帯が優しい明かりに包み込まれます。