国の天然記念物「麻生原のキンモクセイ」秋の香り...
国の天然記念物に指定されている甲佐町の「麻生原のキンモクセイ」の花が咲き始め秋の香りを漂わせています。
上益城郡甲佐町麻生原地区の観音堂の境内にあるキンモクセイです。
薄い黄色の花が咲きはじめ見物客の目を楽しませています。
樹齢はおよそ800年で高さは18メートルを超えるなど大きさは日本一と言われています。
1934年に国の天然記念物に指定されました。
麻生原のキンモクセイは九州に多く自生するウスギモクセイという品種で柔らかな甘い香りが特徴です。
管理している甲佐町によりますと今年は猛暑の影響で開花が確認されたのは例年より2週間ほど遅いということで花の見ごろは10月末頃の予定です。