masami71の日記

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インフルエンザ拡大 2000人超え警報レベル迫る 熊本県感染症情報

インフルエンザ拡大 2000人超え警報レベル迫る 熊本県感染症情報
熊本日日新聞 | 2023年11月24日 20:16



 熊本県は24日、13~19日の感染症情報を発表した。80の定点医療機関から報告されたインフルエンザ患者は2176人で、前週の1613人から563人増加。1定点当たりは27・20人で、「警報レベル」の30人に迫っている。

 増加は5週連続。新型コロナウイルス禍前の2019年までは例年、1月上旬から中旬にかけ警報レベルに達していた。20~22年の3年間は警報入りしていない。

 保健所管轄別では菊池が49・13人と最多で、有明(44・38人)、宇城(32・00人)が続いた。子どもが多く10歳未満が1020人、10歳代が718人。県内では学級閉鎖が相次いでおり、県健康危機管理課はマスクや手洗いなど基本的な感染対策を呼びかけている。

 同じ80定点の新型コロナウイルスは前週から19人減の132人。50の定点医療機関から報告された咽頭結膜熱は前週比8人減の175人だった。

 全数報告分は結核が3人、腸管出血性大腸菌感染症、レジオネラ症、カルバペネム耐性腸内細菌目細菌感染症後天性免疫不全症候群、水痘(入院例)、梅毒が各1人だった。(志賀茉里耶)