インフルエンザが4週連続「警報」レベル 熊本県感染症情報
熊本日日新聞 | 2023年12月21日 20:21
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熊本県は21日、11～17日の感染症情報を発表した。県内80定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は前週から625人減り3125人だった。1定点当たりは39・06人と、4週連続で警報レベル（30人）を上回っている。
県内 インフルエンザ感染者数 前週を下回るも高い水準続く
12月21日 16時08分
今月１７日までの１週間のインフルエンザの感染者は、１医療機関あたりの平均で３９.０６人と前の週を下回ったものの、依然、高い水準が続いていて、県は感染対策の徹底を呼びかけています。
熊本県によりますと、今月１７日までの１週間に、県内８０の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は３１２５人で、前の週と比べて０.８３倍となりました。
１つの医療機関あたりの平均は３９.０６人と前の週を下回ったものの、国が定める警報の基準「１医療機関あたり３０人」を超えています。
一方、５歳以下の子どもがかかりやすいとされる咽頭結膜熱も警報レベルを６週連続で超え、感染の拡大傾向が続いています。
いずれも飛まつや接触によって感染するということで、県などは手洗いやうがいの徹底、それにタオルの共用を避けることなどを呼びかけています。
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