masami71の日記

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新型コロナ感染者、前週の1・33倍 

新型コロナ感染者、前週の1・33倍 乳幼児の夏風邪にも注意 感染症情報
熊本日日新聞 | 2023年7月20日 21:02



 熊本県20日新型コロナウイルスの感染者が10~16日の1週間に、県内80の定点医療機関から1274人報告されたと発表した。1定点当たりの報告数は15・93人で前週の1・33倍に拡大した。インフルエンザや、乳幼児がかかりやすい夏風邪のヘルパンギーナとRSウイルスも増加しており、注意を呼びかけている。

 同じ80定点のインフルエンザは前週の1・15倍の508人(1定点6・35人)。4週連続で増加した。

 RSウイルスは50定点から191人(1定点3・82人)の報告があった。前週の1・36倍に増え、この時期としては過去10年間で最多。例年夏から秋に流行し、今年は増え始めの時期が例年より早いという。

 ヘルパンギーナは236人(1定点4・72人)。新型コロナの感染対策を徹底した2021年と22年の同時期の報告数は10人だったが、今年はコロナ前の水準に戻っている。

 RSウイルスとヘルパンギーナは、飛沫[ひまつ]や接触により主に乳幼児に感染が広がる。県健康危機管理課は「夏休みに入り、普段会わない人と接触する機会も多くなる。日頃から感染対策を意識してほしい」としている。

 全数報告分では結核が4人、梅毒が3人、腸管出血性大腸菌感染症が2人報告された。(志賀茉里耶)