masami71の日記

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熊本県内のインフルエンザ感染者、異例の高水準続く

熊本県内のインフルエンザ感染者、異例の高水準続く 新型コロナは2週連続減
熊本日日新聞 | 2023年9月28日 21:07



 熊本県は28日、18~24日の感染症情報を発表した。80定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者は、前週比30人減の721人で4週ぶりに減少したが、この時期としては異例の高水準が続いている。同じ80定点の新型コロナウイルス感染者は231人減の1019人だった。

 インフルエンザの1医療機関当たりの感染者数は9・01人。注意報レベルの10人に近く、過去10年の同じ時期で最も多い。年齢別では10歳未満が46・3%と約半数を占めている。保健所別では有明が18・50人と最多で、宇城14・83人、熊本市9・96人と続く。

 新型コロナは1医療機関当たり12・74人で、2週連続の減少。保健所別では有明24・50人、人吉21・40人、宇城17・50人の順に多かった。県健康危機管理課は「新型コロナと併せ、インフルエンザもワクチン接種を検討してほしい」としている。

 全数報告分は梅毒5人、レジオネラ症4人、結核日本紅斑熱が各2人。腸管出血性大腸菌感染症日本脳炎、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、水痘(入院例)が各1人だった。(清島理紗)
新型コロナウイルスとインフルエンザの検査のため、院外で作業する看護師=28日、熊本市中央区