masami71の日記

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関東甲信 大雪のピーク過ぎるも積雪 転倒や交通影響に注意

関東甲信 大雪のピーク過ぎるも積雪 転倒や交通影響に注意
2024年2月6日 13時10分 

関東甲信は5日から6日朝にかけて大雪となり、ピークが過ぎた今も積雪となっているところが多くあります。歩行中に転んでけがをした人や車のスリップ事故も相次いでいて気象庁は積雪や路面の凍結による転倒や交通への影響に十分注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと本州の南岸を進んだ低気圧の影響で、関東甲信は5日から6日朝にかけて大雪となりました。

午前11時の積雪は
長野市で26センチ
甲府市で9センチ
▽東京の都心と前橋市で5センチ
さいたま市で3センチ
横浜市宇都宮市で2センチと平地でも雪が残っています。

雪のピークは過ぎましたが、気圧の谷や湿った空気の影響で関東の沿岸ではこのあとしばらく雨が続く見込みです。

雪の影響で歩行中に転んでけがをして搬送されたり車のスリップ事故などが相次いだりしています。

6日は、最高気温が5度前後のところが多く日中も気温が上がらない見込みで、気象庁は積雪や路面の凍結による交通への影響に十分注意するとともに、電線や樹木への着雪、なだれにも注意するよう呼びかけています。

最新の交通情報を確認し、時間に余裕をもって行動するとともに足元に気をつけてください。

また、雪が積もっている道路では、冬用タイヤを装着していない車の運転を控えてください。

東京都内 139人けが
東京消防庁によりますと、東京都内では、雪の影響で、5日から6日午後5時までの間に、4歳から92歳の男女合わせて139人がけがをして救急搬送されたということです。

このうち、足立区の40代の男性は、出勤の途中に路上で転倒し、左足を骨折する大けがをしたということです。

埼玉県 53人けが
埼玉県によりますと、雪の影響で転倒したり、車を運転中にスリップしたりして6日午前8時時点で合わせて53人がけがをしたということです。

いずれも軽傷だということです。

一方、秩父市大滝の国道140号では、山梨方面に向かっていた複数の車が一時、動けなくなりましたが、周辺の道路の除雪作業を行った結果、6日午前11時半に通行止めを解除したということです。

このほか、住宅のフェンスの破損や倒木などの被害が合わせて22件報告されているということです。

神奈川県 39人けが
神奈川県によりますと、県内では雪の影響で、合わせて39人がけがをしたということです。

このうち、相模原市平塚市厚木市、それに海老名市では、合わせて5人が足や腕の骨を折るなどの大けがをしました。

千葉県 34人けが
千葉県によりますと、雪の影響で転倒をするなどして6日午後4時現在、合わせて34人がけがをしたということです。

このうち松戸市の50代の女性が雪が積もった自宅アパートの階段の踊り場で転倒し脚の骨を折るなど、合わせて5人が大けがをしました。

このほか、千葉市市川市船橋市松戸市習志野市柏市市原市流山市八千代市印西市で合わせて29人が軽いけがをしたということです。

 

都内の公立学校 5日と6日合わせて25校が休校
雪の影響で都内の公立学校では、5日と6日を合わせて25校が休校になりました。

東京都教育委員会の6日午前8時時点のまとめによりますと、区市町村立の学校で、6日休校となったのは、小学校が3校、中学校が1校、特別支援学校が1校の合わせて5校です。

このほか、始業時間の繰り下げなどの影響があった学校は33校となっています。

また、都立の学校では、6日は特別支援学校と高校の合わせて7校が休校となり、始業時間を繰り下げた学校は29校となっています。

5日は、13の高校が休校したほか、合わせて46の高校と特別支援学校が終業時間を繰り上げました。

埼玉 秩父 臨時休校の中学校 あすに備え雪かきも
大雪の影響で埼玉県秩父市では、市内の小中学校16校が6日臨時休校となり、7日に備えて職員が通学路を雪かきする姿がみられました。

秩父市では6日午前7時の時点で24センチの積雪があり、市内の小中学校は16校が臨時休校となりました。

このうち吉田中学校では7日に備えて職員15人が出て通学路の雪かきをしていて、片山翼教諭は「生徒の安全が第一なので、早めの判断でよかったと思います。雪かきは大変ですがあす生徒が登校できるように頑張りたいです」と話していました。

早朝から雪かきをする住民も多く、歩道で作業していた男性は「踏み固められる前に雪かきを終えたいところですがとても重く思うように進んでいません」と話していました。

このほか、新聞配達をしていた男性は「ふだんなら2時間で終わる配達がきょうは5時間かかりました」と話していました。

東京薬科大 試験の開始時間を1時間遅らせる対応
6日、入学試験が行われている東京 八王子市にある東京薬科大学は大雪のため、試験の開始時間を1時間遅らせる対応をとりました。

およそ560人が6日受験に臨んでいる東京薬科大学は、大雪で交通機関への影響が予想されるとして、当初の試験の開始時間を1時間遅らせ、午前11時からに変更しました。

6日朝は弱い冷たい雨が降る中、バスに乗って構内に到着した受験生たちが試験会場に向かっていました。

東京薬科大学の増井孝事務局長は「受験生の中には試験に間に合うか不安だった人もいたと思いますが、実力を十分発揮できるよう頑張ってほしいです」と話していました。

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