masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

熊本地震 住宅被害 7万棟余に

18日の県内は強い日ざしで気温が上がり、午後3時半までの最高気温は、人吉市で30度と真夏日となったほか、南阿蘇村で28度9分、熊本市で28度2分などと阿蘇山を除いて25度以上の夏日となりました。
本日未明、00時38分頃 熊本県熊本地方 M3.6 震度3の地震がありました。
なぜか眠る頃になると地震が起きます。
きょうの地震の回数は午後9時半まで12回となりました。

さて、熊本県 住宅被害を確認 7万棟余になりました。
熊本県は、一連の地震で、これまでに7万棟余りの住宅で被害が確認されたと発表し、このほか、さらに4300棟余りの住宅が被害を受けているおそれがあるとして確認を進めています。


熊本県の災害対策本部によりますと、18日午後1時半現在、県内では、合わせて7万689棟の住宅で被害が確認されています。
このうち、全壊は、熊本市で1593棟、益城町で1026棟、西原村で344棟など、合わせて4569棟です。
また、半壊は、熊本市で5667棟、西原村で1087棟、宇土市で1072棟など、合わせて1万1629棟となっています。
さらに、一部破損は、熊本市で3万9145棟、合志市で2826棟、菊陽町で2369棟など、合わせて5万4491棟となっています。
県は、このほかにも、益城町で半壊と一部破損が合わせて4300棟余りあるとして確認を進めています。
住宅の被害状況に関して、熊本市は17日まで、住民からの「り災証明」の申請を元にしていたため「全壊」と「半壊」を区別せず県に報告していましたが、家屋の被害調査が進み、区分けができるようになったということで、18日からは「全壊」と「半壊」が確定した分をそれぞれ報告することにしたということです。
このため、県内で被害が確認された住宅は、17日午後の時点の4万2000棟余りから7万棟余りへと増えています。
ところで、 一連の地震震度7の激しい揺れを観測し、建物などに大きな被害が出た熊本県西原村で、1か月あまりがたった18日、仮設住宅に入居する申請の受付が始まりました。
西原村では、一連の地震で村内の6割にのぼる住宅などが全半壊の被害を受けたとみられていて、いまも700人近くが避難生活を余儀なくされています。
こうしたなか、村は、小森地区の民有地と村有地にあわせて▼50戸の木造の仮設住宅と▼252戸のプレハブの仮設住宅の建設を進めていて、18日、入居申請の受付が始まりました。
対象は、り災証明の調査で全壊や大規模な半壊と判定された住宅の世帯ですが、調査結果がまだ通知されていない世帯も多くあることからいったんすべての申請を受け付けることにしています。
窓口には、特に大きな被害が出た住宅の住民などが訪れ、手続きをしていました。
村は、6月下旬までには仮設住宅を完成させ、入居できるようにしたいとしています。
さて、熊本市民病院は 一部除き通常の外来診療再開しました。

市民病院は以前から耐震の件は言われてました。
しかし、市は市民の命を守る市民病院より、膨大な金額で花畑開発を進めています。
一連の地震で病棟に被害が出て新規の患者の受け入れができなくなっていた熊本市民病院は、検査機器が使えるようになったことなどから、18日、一部の診療科を除いて外来の診療を再開しました。
熊本市東区にある熊本市民病院は、一連の地震で3つある病棟のうち2つに建物にひびが入るなどの被害が出ました。
これまで、建物の安全性が確認できず、中に設置されている体内を撮影する検査機器、「CTスキャン」が使えないことなどから、病院では新規の外来の受け入れを停止していました。
その後、代わりの機器を医療機器メーカーから無償で借り受けて建物の外のロータリーに設置し使えるようになったことなどから、18日午前8時半に30の診療科で外来の診療を再開しました。