01月06日 20時10分
熊本県内では６日、新たにこれまでで最も多い６９人が、新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
感染が確認されたのは、熊本市が５０人、そのほかの市と町が合わせて１９人です。
１日に感染が確認された人数は、これまでで最も多い６９人となりました。
これで県内で感染が確認されたのは、のべ２１２０人となりました。
県は、新規感染者が急増しているとして、独自に定めたリスクレベルを最も高いレベル５の「厳戒警報」で維持すると発表しました。
知人や職場の同僚を介して感染したと見られるケースや、家族から感染したケースが目立っているということで、県では、数人規模の感染が企業や家庭で続いていることで、感染が高止まりしていると分析しています。
入院病床の使用率は６日時点で５０.７％と、初めて５０％を超えたものの、重症者向けの病床の使用率は２０.３％にとどまっていて、県ではすぐに医療崩壊が起きる状況ではないとしています。
