2021年2月5日 18:02 現在
阿蘇地方に春を告げる草原の野焼きを地元の小学生が体験しました。
草原を訪れたのは、阿蘇市一の宮小学校の４年生です。
子どもたちは地元の農家やボランティアに教えてもらいながら、カヤを束ねたタイマツで火入れを体験。
大きく燃え上がる炎に圧倒されながらも、火消し棒で火を消しました。
「熱くて怖かったけどやってみると楽しかったです」（児童）
「（昔から）阿蘇の草原を大事にしたいという気持ちでしているのが、すごい思いました。だから私も頑張りたいです」（児童）
また、草原ではカヤネズミの姿や抜け落ちた鹿の角も見られ、子どもたちもうれしそうにしていました。
この体験は１０年以上続いていて、これをきっかけに、野焼きを支援するボランティアになる人もいるということです。
