02月10日 17時21分
熊本県は１０日、新たに４人が新型コロナウイルスに感染していることがわかったと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、熊本市、宇城市、人吉市、芦北町でそれぞれ１人の合わせて４人です。
これで、県内で感染が確認された人は、のべ３３９２人となりました。
一方、県は県内の確保病床について医療機関の協力を得て、最大確保病床が３３床増え、合わせて４７３床に
なったと発表しました。
これで、１０日時点の県全体の病床使用率は２１.６％となり、およそ２か月ぶりに国の分科会が示す指標の
うち、ステージ３の基準の２５％を下回りました。
木村副知事は県内の感染状況について、国の分科会が示す６指標すべてがステージ２相当だという認識を
示し、「病床使用率がようやく２５％を下回ったことは喜ばしい。
独自の緊急事態宣言の前倒しの解除については、祝日を含め今週末の人の動きや感染状況、それに病床の
ひっ迫具合をもう少し見極めたい」と話していました。
