masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

焼鮎づくり(熊本)

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八代地方の秋の風物詩で球磨川や川辺川で獲れた鮎を使った焼鮎づくりが八代市の鮎問屋で行われています。
八代市萩原町の鮎問屋 頼藤商店では毎年この時期産卵のために川を下る「落ち鮎」を使って地域の伝統の保存食焼鮎を作っています。
腹を開いた鮎を竹串に刺し炭火にかけ2時間かけて両面をじっくりと焼き上げ
乾燥窯で2日ほど水分を飛ばすと完成です。
去年は豪雨災害の影響で例年の5分の1ほどしか作れなかったということですが
今年は漁も再開し例年並みに進んでいるということです。
この日は33センチを超える尺鮎を筆頭におよそ300匹の焼鮎を仕込みました。
焼鮎は正月の雑煮の出汁や甘露煮などで食べられ、11月まで続く作業では2千匹を仕上げるということです。