masami71の日記

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抗原検査キット不足、熊本県内でも深刻

抗原検査キット不足、熊本県内でも深刻 薬局・自販機「入荷未定」
熊本日日新聞 | 2022年01月29日 08:19

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売り切れとなり、「入荷待ち」のステッカーが張られた抗原検査キットの自動販売機=28日、熊本市中央区
新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」による感染が急拡大する中、感染の有無を確認する抗原検査キットの不足が県内でも深刻化している。
品薄となる薬局が相次ぐ中、27日には政府が有症者対象の行政検査を担う医療機関などへの優先供給にかじを切った。症状はないが不安のある人や陰性を証明したい人たちの検査ニーズは当面、後回しになりそうだ。
28日、熊本市中央区の大型商業施設「サクラマチ クマモト」。
2階駐車場にある抗原検査キットの自動販売機には「入荷待ち」の貼り紙があった。
この自販機では、唾液を使って短時間で結果が分かるキットを3千円で販売。
最大で100個前後を販売できるが、県内で感染の「第6波」が始まった1月上旬から品切れや品薄状態が続いている。
自販機を設置する商業施設運営会社・九州産交ランドマークの担当者は「いつ入荷できるか全く未定」と話す。
県は昨年末、感染の不安がある無症状の県民向けに無料検査を開始。
県健康危機管理課によると、初日から4日間の検査件数は約650件だったが、感染拡大に伴って急増。
今月16~22日の1週間は約7500件に上った。22日までの累計は1万8027件。