02月06日 19時15分
熊本県では、6日、新たに653人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ3万3838人となりました。
また、いずれも熊本市の70代と80代の女性2人、90代の男性、合わせて3人が死亡し、県内で亡くなった人は159人となりました。
6日発表があった感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く273人、八代市が58人、山鹿市が29人、菊池市が27人、益城町が25人、荒尾市が23人、菊陽町が22人、宇城市が19人、合志市が18人、宇土市が16人、玉名市、大津町、天草市がそれぞれ15人、芦北町が12人、人吉市が11人、西原村が10人、嘉島町、美里町、和水町がそれぞれ7人、御船町が5人、阿蘇市、甲佐町、南関町、福岡県から訪れていた人がそれぞれ4人、長洲町が3人、上天草市、苓北町、南阿蘇村、南小国町、氷川町がそれぞれ2人、水俣市、津奈木町、山都町、錦町、多良木町、相良村、球磨村、山江村、静岡県、北九州市から訪れた人がそれぞれ1人となっています。
また、年代別にみますと10歳未満が123人、10代が89人、20代が91人、30代が74人、40代が66人、50代が60人、60代が57人、70代が46人、80代が32人、90代が15人となっていて、30代までが全体の57%を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、6日午前10時時点で、県全体で67.5%、熊本市では86.8%となっています。
また、県内の療養者は、5日時点で合わせて9137人で、このうち自宅での療養者は6464人となっています。
このほか、県内では6日、保育施設や高齢者施設などで6件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市では、南区の認定こども園で園児と職員合わせて8人、南区の特別養護老人ホームで入所者と職員合わせて6人、西区の京町台保育園で園児7人、西区の認知症高齢者グループホームで入所者と職員合わせて10人、東区の桜木小学校で児童と職員合わせて5人、八代市では、有料老人ホーム「なぎさの風」で入所者と職員合わせて6人がそれぞれ確認されているということです。