02月10日 20時58分
熊本県では10日、新たに940人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
先週の木曜日より58人増加し、8日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。
これで県内の感染者数はのべ3万7181人となっています。
また、高齢者施設で療養していた熊本市の90代の女性が搬送中に病状が急変し、病院で死亡が確認されたほか、入院中だった菊池市の80代の男性が死亡し、県内でなくなった人は170人となりました。
10日発表があった新規感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く433人、八代市が58人、玉名市が47人、合志市が43人、宇城市が40人、菊陽町が39人、菊池市が32人、御船町が26人、益城町が25人、荒尾市が23人、宇土市が22人、天草市が20人、大津町が12人、芦北町、人吉市がそれぞれ11人、阿蘇市、山鹿市がそれぞれ10人、長洲町が9人、上天草市、和水町がそれぞれ8人、
小国町、美里町、甲佐町がそれぞれ6人、玉東町、南阿蘇村がそれぞれ4人、嘉島町、産山村、西原村がそれぞれ3人、高森町、山都町、南関町、苓北町、錦町がそれぞれ2人となっています。
また、県外から訪れた人が合わせて8人となっています。
年代別では10歳未満が141人10代が124人、20代が106人、30代が140人、40代が135人、50代が83人、60代が69人、70代が57人、80代が47人、90代が35人、100歳代が3人と、30代以下が半数以上を占めています。
リスクレベルを判定する際の指標となる「最大確保病床使用率」は、10日午前10時時点で、県全体で61.3%、熊本市では83.7%となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は、県全体で14.7%、熊本市で36%となっています。
一方、県内の療養者は9日時点で合わせて9393人で、このうち自宅療養者は6644人となっています。