02月25日 19時51分
熊本県では25日、新たに615人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
これで県内の感染者数は延べ4万7085人となりました。
また、いずれも熊本市の70代から90代の男性、合わせて3人が死亡し、県内で陽性となって亡くなった人は215人となりました。
このうち、90代の男性は、今月22日に陽性が判明し、自宅で入院待機中でしたが、24日容態が急変し、死亡したということです。
25日の感染者を市町村別にみますと、熊本市が259人で最も多く、次いで八代市が78人、宇城市が33人、菊池市が27人、宇土市が25人、合志市が21人、菊陽町が19人阿蘇市が18人、大津町が16人、玉名市が15人、荒尾市が14人、天草市が10人、山鹿市、益城町がそれぞれ9人、上天草市、高森町がそれぞれ6人、長洲町、芦北町がそれぞれ5人、嘉島町、山都町がそれぞれ4人、和水町、南関町、甲佐町、あさぎり町、湯前町、球磨村がそれぞれ3人、人吉市、南小国町、西原村、御船町がそれぞれ2人、美里町、小国町、産山村、錦町がそれぞれ1人、それに、県外から訪れていた人が2人です。
また、年代別にみますと、10歳未満が109人、10代が85人、20代が58人、30代が98人、40代が77人などとなっていて、10歳未満が最も多くなっています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は25日午前10時時点で、県全体で50.8%、熊本市で72.7%です。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で26.4%、熊本市で32%となっています。
県内では25日、保育施設や医療機関で3件のクラスターが発生しました。
熊本市東区の保育所で園児と職員合わせて6人、熊本市北区の医療機関で患者と職員合わせて40人、それに八代保健所管内の高齢者施設で職員と利用者合わせて9人の感染が確認されているということです。