03月20日 19時28分
熊本県では、２０日、新たに２５０人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
１週間前の日曜日より１８５人減りました。
これまでの感染者数は延べ６万２１６人となっています。
また、医療機関に入院していた熊本市の９０代の女性１人が死亡し、熊本県で陽性となって亡くなった人は２６６人となりました。
２５０人の新規感染者を市町村別でみますと、熊本市が最も多く９７人、合志市が２１人、益城町が１８人、宇城市が１６人、八代市が１５人、荒尾市が１２人、菊陽町が９人、玉名市、阿蘇市、それに、あさぎり町が７人、山鹿市が６人、大津町が５人、御船町が４人、菊池市、長洲町、それに南関町が３人、宇土市と高森町が２人、
人吉市、上天草市、錦町、甲佐町、山都町、小国町、湯前町、氷川町、南阿蘇村の９つの市町村でそれぞれ１人、沖縄県などから県内を訪れていた人が合わせて４人です。
年代別では１０歳未満が５５人１０代が６３人、２０代が３２人、３０代が２７人、４０代が３６人、５０代が１８人、６０代が９人、７０代が２人、８０代が６人、９０代が２人となっていて、３０代までで全体のおよそ７割を占めています。
また新たにクラスターが２件発生しました。
熊本市東区の認可外保育施設の園児と職員合わせて６人と、九州学院中学校と高校の生徒合わせて５人の感染が確認されています。
リスクレベルの判断の指標となる「最大確保病床使用率」は、２０日午前１０時時点で県全体で３０.５％、熊本市で４７.１％となっています。
一方、提供されている重症者用の病床使用率は県全体で２０.８％、熊本市で３６％です。
