03月21日 18時05分
熊本県では２１日、新たに２４４人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表がありました。
１週間前の月曜日より１７７人減りました。
これまでの感染者数はのべ６万４６０人となっています。
２４４人の新規感染者を市町村別でみますと、熊本市が１２６人、八代市が１４人、宇城市が１１人、阿蘇市、山鹿市、益城町が９人、玉名市、あさぎり町、錦町が８人、大津町が６人、人吉市が５人、合志市、菊池市、荒尾市が４人、御船町、多良木町、和水町が３人、山都町が２人、天草市、菊陽町、甲佐町、氷川町、長洲町、南阿蘇村が１人、そのほか、福岡県と沖縄県から県内を訪れていた人が合わせて２人となっています。
年代別では、１０歳未満が３４人、１０代が５４人、２０代が４２人、３０代が３４人、４０代が３７人、５０代が２５人、６０代が９人、７０代が４人、８０代が３人、９０代が２人となっていて、３０代までで全体のおよそ７割を占めています。
また、新たにクラスターが４件発生しました。
熊本市中央区の障害者施設で利用者と職員の合わせて５人、熊本市西区の城西中学校で生徒と職員の合わせて５人、人吉保健所管内の保育施設で園児と職員の合わせて８人、八代保健所管内の高齢者施設で利用者と職員の合わせて７人の感染が確認されています。
リスクレベルの判断の指標となる「最大確保病床使用率」は、２１日午前１０時時点で県全体で２９.９％、熊本市で４４.９％となっています。
一方、提供されている重症者用の病床使用率は県全体で１７％、熊本市で３２％です。
