masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

正月用しめ縄づくり始まる 天草市

正月用しめ縄づくり始まる 天草市
11月11日 12時18分

師走を前に、天草市では正月用のしめ縄づくりが始まっていて、わらの香りが立ちこめる中、地元の人たちが作業を行っています。

天草市では、毎年この時期に地元のシルバー人材センターの会員が正月用のしめ縄を作っていて、10日も10人ほどが作業にあたっていました。
しめ縄は神棚用や玄関用など合わせて7種類あり、いずれも機械でたたいて柔らかくし、1メートルほどの長さに整えたうるち米のわらが使われます。
このうち神棚用のしめ縄は、両手をすり合わせるようにして縄をない、70センチほどの長さに仕上げていました。
また玄関用のしめ縄は、天草の一部地域で1年間飾る風習があり、丈夫さが求められることから、2人がかりで力をこめてより合わせていました。
天草市シルバー人材センターしめ縄部会の松下政利部会長は「台風の影響で材料の稲が心配でしたが、無事確保できました。飾ってもらえれば幸せです」と話していました。
しめ縄は、来月中旬までにおよそ6000本が作られ、天草市内のスーパーなどで販売されるということです