地域のボランティアグループが育てたバラの花 見頃に
11月12日 15時29分
荒尾市で、地域のボランティアが丹精込めて育てたバラの花が見頃を迎えています。
荒尾市大島町にある、広さ４０００平方メートルほどの「おもやい市民花壇」は、
２０年余り前から地域のボランティアグループが年間を通じてさまざまな種類のバラを育てています。
花壇には、１００種類あわせておよそ１９００株のバラが植えられていて、ピンクや黄色、赤など色とりどりの花が満開を迎えています。
花壇は週に１度、ボランティアの人たちが枯れた花を摘み取ったり草むしりをしたりするなど手入れをしていて、ことしは害虫や台風による塩害の被害もなく、順調に育っているということです。
花壇には多くの家族連れなどが訪れ、バラの花を背景に記念写真を撮ったり、花に近寄って香りを楽しんだりしていました。
家族で訪れた６０代の女性は「種類によって香りが違うので、香りをかぐのも楽しいです。
気持ちが和みます」と話していました。
このグループによりますと、バラの花は今月いっぱい、楽しめそうだということです。
