02月20日 19時09分
熊本県では２０日、新たに４７０人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表があり、県内の感染者数は、延べ４万４１２９人となりました。
また、医療機関に入院していた熊本市の８０代の男性の死亡が確認され、熊本県で陽性となって死亡した人は１９３人となりました。
感染者を市町村別にみますと、熊本市が最も多く１６１人、八代市が５６人、荒尾市が３６人、宇城市が３１人、合志市が１８人、菊池市が１７人、天草市が１６人、阿蘇市が１５人、玉名市が１３人、菊陽町が１２人、益城町が１１人、上天草市が１０人、山鹿市が９人、御船町が７人、宇土市、長洲町、西原村、大津町がそれぞれ５人、玉東町、南関町、甲佐町、美里町、氷川町、芦北町がそれぞれ３人、山都町、水俣市、苓北町、人吉市、湯前町それに福岡県から県内に訪れていた人がそれぞれ２人、嘉島町、小国町、高森町、南阿蘇村、あさぎり町、多良木町、球磨村、鳥取県から訪れていた人がそれぞれ１人となっています。
また、年代別にみますと、１０歳未満が１２４人、１０代が６０人、２０代が５１人、３０代が７６人、４０代が４６人、５０代が２８人、６０代が２８人、７０代が２７人、８０代が１９人、９０代が１１人となっていて、３０代までが全体の６６％を占めています。
リスクレベルを判断する指標となる「最大確保病床使用率」は、２０日午前１０時時点で、県全体で５６.６％、熊本市で７８.９％となっています。
また、現在提供されている重症者用の病床使用率は県全体で３０.２％、熊本市で５２％となっています。
このほか、県内で１件のクラスターが発生したと発表がありました。
熊本市西区の住宅型有料老人ホームで、入所者と職員あわせて５人の感染が確認されたということです。
