06月07日 12時15分
宇城市三角町で、特産のマンゴーが出荷の最盛期を迎えていて、ＪＡの選果場では、検査や箱詰め作業に追われて
います。
宇城市三角町では１４年前から４軒の農家が、アメリカ原産で、濃厚な甘みと、とろりとした舌触りが特徴の
「アーウィン」という品種のマンゴーを育てています。
４月に始まった出荷がいま最盛期を迎えていて、ＪＡの選果場には収穫されたマンゴーが次々と持ち込まれ、
職員たちが専用の機械で重さや糖度を測り、表面に傷がないかチェックして出荷用の箱に詰めていました。
ＪＡによりますと、ことしは天候の影響もなく、平均の糖度が１５度前後と申し分ないできに仕上がっている
ということです。
出荷は来月上旬まで続き、総出荷量はおよそ４.５トンを見込んでいて、関東や東北を中心に出回るほか、
一部は宇城市内の道の駅でも購入できるということです。
ＪＡ熊本うきのマンゴー選果担当の※タカ浦翔平さんは「ことしも甘くておいしいマンゴーができました。
コロナ禍で暗いニュースが多いですが、丹精込めて作った宇城産のマンゴーを食べて笑顔になってもらいたい」
と話していました。
※ハシゴダカ。
