masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

県北部 菊池地域でパンパスグラスの出荷最盛期

県北部 菊池地域でパンパスグラスの出荷最盛期
08月05日 13時46分

県北部の菊池地域で、ススキに似た穂のような花をつける「パンパスグラス」の収穫と出荷が最盛期を迎えています。

県北部の合志市菊池市では、お盆に飾る切り花として人気の植物「パンパスグラス」を、20軒の農家が広さ合わせて1.5ヘクタールで栽培していて、今シーズンは先月末から収穫と出荷が始まりました。

このうち、菊池市泗水町田中涼太さんの畑では、高さ1.5メートルほどに育った「パンパスグラス」を1本1本根元から鎌で刈り取っていました。

このあと自宅の作業場で、家族と従業員が茎を長さ1メートルほどに切りそろえたあと、表面の皮をはいで穂を出し、サイズごとに束ねていました。

JA菊池によりますと、今シーズンは梅雨の時期に雨が少なかったことから数がやや少ないということですが、穂がまっすぐでボリュームのある仕上がりだということです。

田中さんは「茎が太く、大きなパンパスグラスが収穫できています。生け花としてはもちろん、色をつけてもきれいに染まるのでドライフラワーなどとしても楽しんでほしい」と話していました。

収穫は今月中旬まで続き、合わせて10万本の出荷を見込んでいるということです。