masami71の日記

熊本市在住の72歳の年金暮らしです

山鹿市でハウス栽培された「きんかん」の出荷が本格化

山鹿市でハウス栽培された「きんかん」の出荷が本格化
01月22日 11時53分

山鹿市で、ハウス栽培されたきんかんの出荷が本格的に始まり、農家が収穫を進めています。

山鹿市では、9軒の農家が、広さあわせておよそ2.2ヘクタールできんかんをハウス栽培していて、県内でも有数の生産量です。

今シーズンも、今月11日から収穫と出荷が本格化していて、このうち山鹿市鹿央町の有働美明さんは、ハウスの中で、完熟して鮮やかなオレンジに色づいた直径3センチほどの実を、はさみで1つ1つ収穫していました。

地元のJAによりますと、今シーズンは、実が成長する8月前後に雨の量が少なかったため、やや小ぶりなものの、糖度は18度ほどと甘みが強く、品質のいいきんかんに育っているということです。

有働さんは「おいしく食べてもらうために努力を欠かさず栽培を続けています。皮に近い実の部分が1番甘いので、そのままかじって食べるのがおすすめです」と話していました。

山鹿市のきんかんの収穫は3月上旬まで続き、今シーズンは、県内をはじめ東京や福岡の市場に向けて、あわせて30トンの出荷を見込んでいるということです。