八代市鏡町で矢旗づくり【熊本】
2024.03.21 19:00
八代市鏡町では、矢旗づくりがいま最盛期を迎えています。
創業120年の歴史を誇る八代市鏡町の平本染工場では5月5日の端午の節句に男の子の健やかな成長を願って飾られる「武者絵のぼり」の染め付け作業が行われています。
「武者絵」は加藤清正の寅退治など武将たちの勇壮な姿が色鮮やかに描かれていて県内では、矢旗と呼ばれ親しまれています。
作業は職人たちにより全ての工程が手作業で行われることから完成までに最低10日はかかるということです。
平本染工場によると作業のピークは4月いっぱい続くということです。